Thursday, February 19, 2009

樹木図鑑【ヒノキ】

「ヒノキかどうか調べたかったら、葉の裏をみて、白のY字があればヒノキ」・・・・
大学に入っての最初の「授業」はきっとずっと忘れません。
12月14日に行った大文字山ハイキングでも見かけましたが、吉田山でもよく見られます。

檜(Hinoki)
学名:Chamaecyparis obtusa
裸子植物 ヒノキ科ヒノキ属
常緑高木 高さ30m以上

杉と並ぶ日本の林業を代表する木で京都府の人口林の44%を占めています(ちなみにスギは49%)
材をみると、杉と比べて辺材と心材の色の差が少なく、少しかたいかんじがします。
いい香りして、風呂桶なんかにつかわれてることはご存じのとおり、建築材や家具など幅広い用途で使われています。
樹皮は八坂神社本殿のように檜皮(ひわだ)ぶきに使われています
高級な材と言われてきたのに、最近は杉に人気をうばわれて下降気味なんだとか。
京北森林組合加工センターでも京都のたくさんのヒノキがみられます

(な、何か間違っていたらこっそり教えてください・・・どきどき)

Written by Ayaka Kobayashi
参考情報源:京都・森と住まい百年の会 http://www.kyoto100.com/

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