Monday, February 16, 2009

樹木図鑑【タブノキ】

第3弾
タブノキ (クスノキ科タブノキ属の常緑高木)(学名:Persea thunbergii)

男山にみんなで登ったとき、麓にある高良神社の傍に立派なご神木がありました。これがタブノキでした。
このご神木は写真から分かるように胴回りはとても大きく、一本ではなく何本かから成っているようでした。
特徴
日本では東北地方~九州・沖縄の森林に分布し、東北地方では海岸沿いのみ、南では沿岸地や山地に多く分布する。照葉樹林の代表的樹種のひとつ。
葉は互生し、枝の先端に集まってつき楕円形をしていて縁は丸い。肉厚で表面は光沢がある。葉の裏側は白い。葉の長さは6~15㎝である。
樹高は15~20m直径は1mにも達する。
利用
耐陰性、耐潮性、耐風性に強いので、海岸近くの防潮防風樹に適する。
枝葉には粘液が多く、線香や蚊取線香の材料の1つ(粘結材)として用いられる。
樹皮はタンニンを含み、染料に用いられた。
建築材などにも用いられる。

また、各地の神社の「鎮守の森」によく大木として育っているそうです☆

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