2010/8/7~8/21にかけて、IFSA Kyotoの中から伊藤拓也と山下貴之が韓国で開かれたIFSS2010に参加しました。IFSSはIFSAの真骨頂といえる会合です。
1日目は韓国への移動に1日を費やしました。インチョン空港では韓国のスタッフが出迎えてくださり、最初の宿舎へと案内してくれました。宿舎に到着するなり私は英語に包まれました。初めての海外渡航に胸が高鳴ってばかりの1日でした。
2日目は韓国博物館の見学。韓国の歩んできた歴史を様々な展示物を見ながら学ぶことができました。夜にはお酒を飲み交わしながら、韓国の土地で皆が集まることができたということを祝いました。あっという間にIFSAの仲間入り!!
3日目。午前中のオフィシャルパーティーにてIFSSの目標を再確認。その後、韓国森林調査施設に出向いての現地研修。韓国と日本の森林はそれほど際立っては違いが分かりませんでした・・・。
4日目。この日はあいにくの雨。楽しみにしていたハイキングが中止に・・・。でも、その分参加者の学生とたくさんお話ができました。夜はインターナショナルナイトが催され、各国の食べ物を出し合ったり、各国の遊びや、ダンスを披露したりして遅くまで盛り上がりました。楽しかった!!
5日目。ソウル大学演習林を訪問しました。敷地内にはロックガーデンもあり、美しい景色に目を奪われながら、時間があっという間に過ぎて行きました。
6日目。この日のメインイベントは海水浴。海の向こうの日本を思い描きながら、ひたすら泳ぎ、遊びました。
7日目。ほとんどを会議と講義で費やしました。英語を聞きとるのはやはり難しく、内容をほとんど理解できないことが大半・・・。
8日目。観光の1日。製紙工場を見学した後、マスク博物館へ。韓国の伝統的な仮面を始め、各国の仮面を見て回りました。
9日目に入り、疲れがたまってきたせいか、移動中のバスの中ではほとんどの学生が熟睡。会議の後、屋外にて韓国の伝統的な踊りと、楽器のパフォーマンスを見させてもらいました。日本の音色とはやはり違っていました。
10日目。いよいよプレゼンテーション。初めての英語でのプレゼンテーションで緊張しましたが、何とかやり遂げました。さらに、他国の学生のプレゼンテーションを通して各国が森林をどのような角度でとらえているかを学びました。
11日目。この日はとても体力的にハードな1日でした。午前中は登山を行い、午後からはラフティングをしました。体を動かし、汗を流しながら交流を深めました。
12日目。IFSS最後の会議が行われました。新旧役員の交代が行われ、IFSAの新年度への準備が整いました。
13日目。北朝鮮との境界線、北緯38度線の近くまで行きました。少し緊迫した情勢であったのでピリピリしていました。
14日目。いよいよ最終日。家族や友人へのお土産を買い、夜にはこのイベントを振り返り、別れを惜しみました。
IFSSに初めて参加させてもらい、貴重な経験をさせてもらいました。開催国であった韓国の文化を学ぶことはもちろん、様々な国の学生との交流もできました。森林をテーマに広がるIFSAのさらなる飛躍を期待しつつ、IFSA Kyotoの展開も考えさせられる2週間でした。
(Takayuki)